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神戸大学の現役大学院生である長野亘孝さんが、クラフトチョコレートブランド「Bean to bar chocolate NAGANO」の立ち上げにチャレンジしている。

 

自身の進路に疑問を抱いていた頃、感動するほど美味しいチョコレートに出会ったのがきっかけだという。自分ならもっとカカオの個性を生かしたチョコレートを作れるんじゃないか? そこからはじまったプロジェクトは、大学院生ならではの“研究成果”を期待したい、創意工夫が詰まったものだった。

 

フレッシュな感性に期待!現役大学院生が手掛ける「Bean to bar chocolate NAGANO」

カカオ豆の個性を表現するために最適化したレシピ作りは、とくにカカオ豆の焙煎とコンチングと呼ばれるチョコレートの撹拌工程にこだわっている。

 

「焙煎は、1分、1℃違うとどのように風味が変化し、どの時間が最大限個性を活かせるのかデータを取ることで、5種類のカカオ豆ごとに最適な時間と温度を発見し、自分のレシピを作ってきました。コンチングの作業においても、カカオ豆ごとに個性を活かすための撹拌の時間を測り、味見をする、その工程を繰り返すことでデータを収集し、最もカカオ豆の個性を最大限に発揮できる時間を発見しました」

 

もはや“研究”といっても大げさではなさそう。そんなこだわりの商品ラインナップは、厳選したガーナ、ベトナム、コスタリカ、メキシコ、タンザニアのカカオから作った5種。カカオに適した焙煎が施され、それぞれの豊かな香りと風味を楽しむことができる。絶妙なコンチング具合によってもたらされるのは、独特のザクザクとした食感。チョコレートが舌に程よく残る感じがクセになるそうで、事前に開かれた試食会でも好評を得た。

 

フレッシュな感性に期待!現役大学院生が手掛ける「Bean to bar chocolate NAGANO」
チョコレートの芳醇な風味を堪能できるガトーショコラも

チョコレートのお届け予定は2021年11月と少し先だが、現役大学院生、長野さんならではの感性に期待してみるのも面白い。より詳しい情報と情熱的なプレゼンテーションはクラウドファンディング「CAMPFIRE」内にてチェック。2021年4月まで受付している支援金は量産のために必要なチョコレート工房とその設備に当てるそうで、今後の展開も楽しみにしたい。

 

Bean to bar chocolate NAGANO販売ページ(クラウドファンディング「CAMPFIRE」内)

https://camp-fire.jp/projects/view/393792