青森で取材の合間にどのくらいチョコレートのお菓子を食べつつ観光を楽しめるだろうか?

初めての青森とあって、そんな裏テーマの下に随分チョコレートを堪能した。

奇しくも滞在していた数日間、青森ではこの夏1番の真夏日で、避暑とはいえないような暑さの中でのチョコレートの食べ歩きである。美味しいけれど、嬉しいけれど、甘いもの好きの筆者でさえ酷暑にいくつものチョコレートのお菓子はなかなか重たかった。

なので、合間合間で青森の美味しいものや素敵なものを挟みながら、のんびりと青森チョコレート紀行をお届けしようと思う。

 

文・西村依莉

写真・チダコウイチ

 

青森に到着して最初に向かったのは弘前市。中三弘前店にある、ショコラティエの須藤銀雅さんが経営する『CACAO STAND』のジェラートが目的だ。

途中、レストランとパチンコ店のかわいらしい入り口にテンションが上がる。古くから親しまれているファミリーレストランだそうで、パフェメニューが充実している様子。時間があれば入ってみたかったけど、あまり猶予がなかったため、次回来た時のために心のメモに記しておいた。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

目的地の中三百貨店は、青森県の老舗デパートで、須藤さんから事前に「中三は面白い建物ですよ」と聞いていたので楽しみにしていた。老舗デパートというから、他の地方都市でよく見るような重厚な近代建築的外観か、高度成長期に建てられたプレキャスコンクリート建築を想像していたが、どっしりとした平成初期建築にびっくり。1980-90年代にかけて活躍した建築家・毛綱毅曠の設計で1995年に増築したのだそう。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

建物上部の個々の部分、プラネタリウムがあるのかと思った。アーバンな要塞といった佇まいに、暑い中しばらく外観を見て回った。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森
チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

入り口では小型ねぶたの展示をしていた。外観とのギャップが面白い。

 

中三は店内も“平成レトロ”な趣があり、訪れたのが半端な時間帯だったからか、コロナの影響からか、店内は閑散としていたが、地下のラーメン店だけは地元客と思しき人たちで賑わっていた。(須藤さん曰く、この『中みそ』のにんにくが効いた味噌ラーメンは、弘前市民のソウルフードらしい!)

 

次の取材時間までに少し時間があったため、絶対行きたいと思っていた弘前市民会館へ立ち寄ることに。弘前市には市庁舎や博物館など、建築家・前川國男が手がけた建築物がたくさんあって、できることなら全て見てまわりたい気持ちだったが、そこまでは時間がなかったので、とりあえず市庁舎と市民会館を見学。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森
撮影:西村依莉

大変素晴らしかったので、改めてじっくり前川建築ツアーのために青森旅行をしよう、と心に誓った。

 

 

続いて向かうのも須藤さん関係の取材先。カカオとクラフトビールのコラボ商品を作ったビール工房「Be Easy Brewing」へ。どんなコラボ商品だったかは、須藤さんの記事をお読みください。

工房を訪れた時は機械の洗浄中で、ざぶざぶと水を使って大きな樽を洗う様子は見ていて気持ちがよかった。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森
チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

カカオを使ったクラフトビールのお話の他に、醸造したての新鮮なビールを気軽に味わえるタップルーム『ギャレスのアジト』のお話も。青森県産の玄米や沖縄の黒糖、世界各国の果物やハーブ、スパイスを使用し、季節ごとにラインナップは変化するけれど、常時10種類以上が楽しめるようになっているので、飽きることがなさそう。

おすすめは?と聞くと、『あべ!いくど!』という銘柄との答え。津軽弁で「さぁ!行くよ!」という意味で、すっきりと爽やかな飲み心地が暑い日にぴったりなビールだとか。アルコール度数8.5%と少し高めだけど、飲みやすい味わいなので定番人気商品として販売している。

残念ながら取材時、『ギャレスのアジト』の方はコロナの影響で休業中だったけれど、工房は常時稼働中で日々新鮮なビールが製造されている。通販も行っているので興味のある方はぜひ!

 

ギャレスのアジト

青森県弘前市松ケ枝5丁目7-9 2階

0172-78-1222

11:30〜21:00(現在は金〜日曜のみ)

https://www.beeasybrewing.com

 

 

 

滞在中は青森駅近くのホテルで過ごした。ホテルのそばには市場や八百屋(というか、季節外れだったから八百屋だっただけで秋にはりんごが並ぶそう)がたくさんあり、お土産の物色が楽しい。2日目は青森市内の散策ということで、まずはホテルの近隣を散歩。

ホテル〜青森駅のあたりは古い商店街が残っていて、近くにはかつての歓楽街の名残もあり、もう廃墟化してるのかな? と思いきや、古い建物の雰囲気を生かしながらいい感じの内装にして若い人がやっているお店もあって、時の層を感じる。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森
チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

こちらは青森魚菜センターの様子。好みの具材を買ってカスタムできる「のっけ丼」が名物らしく、どんぶり飯をほおばる若者多数。コロナ禍でも観光客がたくさんいて活気があった。

 

ほとんどが営業しているようには見えなかった第三新興街は今後どうなるんだろうか。少し検索すると出てくる街の歴史を表すような、凝った外観の店もちらほらある。再開発で更地にしてしまわずに、新宿のゴールデン街のようにうまく若い人が受け継いで青森の街の個性のひとつになるといいな、と余所者が勝手ながら思ったりもした。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森
撮影:西村依莉
チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森
撮影:西村依莉
チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森
撮影:西村依莉

まだ朝10時ごろだというのに、少し歩き回っただけでもう汗だく。だけど東京のこもった熱風と違って、海が近いからか、風が涼しく感じる。歩道にひさしがあるのも日陰を歩けるから嬉しい。繁華街の歩道にひさしがあるのって雪国ではマストなのかな? 山形や北海道の街でも多い気がする。ひさし沿いに歩いていたらコーヒースタンドがあったので小休憩。

 

小さいけれど、入り口にもベンチがあったりして、風通しがいい感じのお店。と思っていたら、偶然にもその後取材する中村公一さんが経営する「COFFEE MAN good」だった。

人間関係の近さが地方都市の面白さのひとつ。詳しくは中村さんの記事でどうぞ。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

お目当てのチョコレートケーキを買いに行く途中、金魚のちょうちんを掲げた神社があった。青森へ行った時期、廣田神社ではちょうど「金魚ねぶた献灯祭」の期間中で、偶然このかわいく彩られた鳥居が見られたのだった。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森
チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

神社の飾りを堪能し、参拝したあとは、いよいよお目当ての店へ。

Twitterでいつも見ているたぬきケーキ研究家のマツモトさん(https://twitter.com/matsumotoys)が制作しているたぬきケーキMAPにあった「えりーぜ」でたぬきケーキを捕獲したかったのだ。なんせたぬきケーキはチョコレートでできてますし。ガラスケースにずらりと並ぶたぬき達を想像しながら店に入ると、たぬきどころか何もなかった。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

一体どうしたんだろう、この開店休業状態は……!

お店の方によると、酷暑対策でケーキは奥の大きな冷蔵庫で保管しているのだそう。北国の店舗には結構な確率でエアコンがない。なので、ガラスケースの冷蔵よりもしっかり冷やせる冷蔵庫で保管している。筆者は南国育ちなのだが、南国の家に暖房設備が整ってないせいで、南国の冬が思いのほか厳しいのと同じように、北国の夏もなかなかに厳しい。

 

「えりーぜ」では“ポコタン”と呼ばれていたたぬきケーキを奥の冷蔵庫から出してもらって無事捕獲。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

三角形の不思議な建物、青森の物産館アスパムの切り株チェアで金魚ねぶたを背景に記念撮影。バタークリームが懐かしい味!

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

ちなみにこれがアスパム。三角形なのは青森の頭文字『A』由来で、東北建築賞作品賞受賞建築!

 

青森市内にはもう一軒お目当てのチョコレート菓子があったので、次はそれを目指して車で移動。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

郊外にある洋菓子屋「ウフ」に到着。

軽いブッセ生地にしつこくない甘さのチョコ生クリームがたっぷり絞られたバナナシャンティショコラを購入。ブッセとクリームは軽いけど、中には丸っとバナナが入っているので食べ応えがある。このバナナシャンティショコラ、ちょっとしたストーリーがあって、店主の父親が経営していた洋菓子店で作っていたお菓子が元になっている。それを受け継ぐ形ではなく、一度別の仕事をしていた店主が自分で店を始める時、独自に研究して思い出の味に近づけたのが、現在販売しているバナナシャンティショコラということだ。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

厳密には昔からある味とは違うけれど、今でも通用する美味しさにアップデートしている。

 

Oeuf ウフ

青森県青森市大矢沢里見88-6

10:00〜

水・木曜定休

017-728-8866

https://www.oeuf-aomori.com

 

 

3日目からは、青森で避暑滞在中の文筆家・能町みね子さんと合流。

能町さんの行きつけの喫茶店「クレオパトラ」で待ち合わせ。「クレオパトラ」については、能町さんの記事をどうぞ。撮影の合間に朝のおやつ代わりにチョコレートシフォンケーキ。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

続いて喫茶店のハシゴで「マロン」へ。(こちらも能町さんの記事をチェック)

老若男女で賑わう店内。ここでは能町さんがガトーショコラをオーダー。ビールを飲んでる人もいるように見えるけれど、フルーツジュースですよ。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

昨日から甘いものをを摂取し続けているのと汗をかくため、しょっぱいものを欲し、お昼はラーメン。青森のラーメンといえば、煮干しラーメンがスタンダードなんだとか。

さっぱり滋味深いスープがありがたい。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

青森へ行く前に、能町さんから「和菓子屋がエクレアを売ってるよ」とタレコミがあったが、それは隣接する洋菓子店「シュトラウス」が火曜限定で販売しているものだった。しかし今回の旅では火曜に青森滞在が叶わず、お盆前の忙しい時期だったので取材も叶わず。とりあえずエクレアは能町さんに任せるとして、「シュトラウス」自体に興味があったので行ってみることに。

するとめくるめくヨーロピアンゴージャスな内装の売り場に、美味しそうなザッハトルテが鎮座していたのだった。他のケーキや焼き菓子もすごく美味しそう……。店舗内で繋がっている隣の和菓子屋さん「甘糖堂」も美味しいそう……。そんなわけでお土産を購入。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森
チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

ウィーン菓子シュトラウス

青森県青森市新町1-12-21

11:00〜17:30

月曜定休

017-722-1661

http://www.strauss.jp

 

 

シュトラウスを後し、中村公一さんの取材後、我々一行は再び弘前へ向かった。

青森市から弘前市まで車で約1時間。道中見えるりんご畑やりんごのガードレールがかわいらしい。旅先では民家でさえも珍しく新鮮に映る。北国の一戸建ては急勾配の屋根の形と玄関の風除室が特徴的だ。

弘前の目的地はカフェ「ゆぱんき」。能町さんお気に入りの店ということで、アポイントを取っていたものの、どこが入り口なのか、というかどこに店があるのかわからない。能町さんの案内がなければ辿り着けなかったかもしれない。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森
チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

重要文化財の五重塔がある弘信法印が開基した寺「最勝院」のそばの、奥まったところにあります。詳しくは、能町さんの記事(後日公開予定)をどうぞ。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

金剛山 最勝院

青森県弘前市大字銅屋町63番地

9:00〜16:30

0172-34-1123

http://www15.plala.or.jp/SAISYOU/

 

 

青森取材4日目。青森の取材旅も今日で最後。なんだかあっという間だった。

今日の取材も弘前。能町さんと待ち合わせ、青森市から車で向かう。この4日間、ずっと快晴。これは晴れ男・チダさんのなせる技か。

弘前への道中、須藤さんからも聞いていた霊山・岩木山があまりにも美しく、途中車を停めて撮影したりして、完全に夏の旅、観光気分を満喫。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

真っ青な空に緑々しく広がる畑、そこに赤いりんごのガードレールが鮮やかに映えていて、なんとかわいらしいんだろう! と思わず撮ってツイートしたら、バズってびっくり。(https://twitter.com/po_polka/

地元のみなさん、りんごのガードレールは当たり前のガードレールじゃなくて、特別かわいいガードレールですよ。

 

須藤さんのお店「浪漫須貯古齢糖(ロマンスチョコレート)」へ向かい、外観、内観、作業風景などを撮影させてもらう。

ここで食べた山椒コブミカンのチョコレートが特に印象深く、カカオと柑橘の風味を山椒のほのかな痺れで品よく引き締めていて、すごく繊細な味わいだった。

なんでもこの山椒は、白神山地の方に山を持つおじいさんから分けてもらっているものだそう。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

浪漫須貯古齢糖

青森県弘前市亀甲町5番

11:00〜19:00

0172-88-9015

https://romance-cacao.shop-pro.jp

 

 

「ランチどうする?」なんて話をしながら車を走らせていたら「いもや」なる天ぷら屋を見かけた。能町さんが「あれって神保町にある店の支店かな?」なんていうけど、遠く離れた東北に? チェーン店でもないのに? 「芋天由来の名前じゃない?」などと適当な返事をしていたけれど、ググってみると、本当に神保町の天ぷら屋の「いもや」と関係があるという情報が。気になってランチは弘前の「いもや」で取ることにした。

少し並んだのち、カウンターに着席。程なくして運ばれてきたサクサクで美味しい天丼に舌鼓を打ちながら、店内の様子を伺っていると、ひっきりなりにお客さんがやってくる。

店主は揚げ油に指を突っ込みながら次々に天ぷらを揚げ、女将さんが配膳や片付け、会計などを要領よく切り盛りしている。

忙しさが落ち着いたタイミングで聞いてみると、店主は神保町の「いもや」で修行したのち、地元弘前に帰ってきて開業したのだということだった。まさか弘前で神保町の味を楽しめるとは!

 

天ぷらいもや

青森県弘前市田町1-8-3

11:00〜14:00、17:00〜20:00

月曜定休(祝日の場合は翌日)

0172-34-5229

Twitter:@tenpura_imoya

Instagram:@tenpura_imoya

 

 

お腹を満たして向かったのは岩木山神社。ここもまた、須藤さんのおすすめスポットだ。

「あまり人がいなくてのんびりできる場所」と勧めてくれたが、この日は夏休みのお盆前だったからか、観光客多数。岩木山に向かって延びる参道は木陰の坂道になっていて、お腹いっぱいの身にはちょうどいい運動。

この神社にまつわる由緒正しき歴史とか、そういうものは色んな観光サイトで紹介していると思うので、個人的に気になったポイントをいくつか。

 

色鮮やかな神社の門。冬に雪が積もったら白銀の中にさぞや映えるだろうな、と思った。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森
チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

大きな切り株。なかなか見ることのないスケール感。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

かわいい狛犬。下向きは良縁、上向きは金運上昇のご利益があるという「玉垣狛犬」として知られるそう。ご利益は別にしても、造形が愛らしい。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

参拝案内図。ここにも当たり前の様に可愛らしいりんごの木が描かれている。何気に左上の「青森県くん」みたいなキャラもかわいい。

 

岩木山神社

青森県弘前市大字百沢字寺沢27

(4月-10月)8:00〜17:00、(11月-3月)8:30〜16:00

0172-83-2135

https://iwakiyamajinja.or.jp

 

 

じりじりと照りつける中、次に向かうは弘前市の歓楽街にある喫茶店。能町さんが弘前に来るとよく行くという「ぴんくべあ」だ。10月に閉店してしまうというショッキングなお知らせを聞いたのだが、ここについては能町さんの記事(後日公開予定)をどうぞ。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

「ぴんくべあ」の開店は午後少し遅い時間だったため、昼間の静かな歓楽街を少し散歩した。夜に灯る妖しいはずの色とりどりの袖看板や歓楽ビルが、燦々と日に照らされて、健全なフリをしている様に見える。

 

あまりの暑さに一息つこうと、歓楽街にある「純喫茶ルビアン」へ。

弘前についてリサーチしていて「素敵そうだな」と思っていたけれど、想像を超える素晴らしい店内だった。ステンドグラスのランプシェードや飾り窓、L字のカウンターに行儀良く並ぶ赤いベロアの椅子。冷房が効いていなくて扇風機が数台稼働しているのを見ると、そうか、ここは北国だからか、と先日行ったケーキ屋「えりーぜ」のことを思い出した。

なかなか高齢とお見受けする店主が熱中症になりませんように……。

 

チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森
チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森
チョコレートのお菓子を探しながら、楽しんで青森

「ぴんくべあ」ではパフェ、その後に行った黒石市の「みらぼお」ではホットケーキを取材で食べる予定があったので、ここでは大人しめにレモンスカッシュをオーダーした。

 

純喫茶ルビアン

青森県弘前市鍛冶町4

11:00〜16:00

0172-36-1823

 

 

食系の取材旅は美味しくて幸せだけど、合間での調整が重要だ。夜は夜で青森の海鮮を楽しみたいし。しかし結局、最終日の夜ご飯は食べることができなかった。この4日間の美味しいものを思い出しながら酷使した胃を休めることに。旅の間の食への探究心と胃袋問題を、どう折り合いをつけているのか、旅慣れたグルメな皆さんに教えてもらいたい。

 

通常、出張というと、予定を詰め込んでなかなかじっくり食と観光を堪能できないことが多いけれど、この旅では、食も観光も個人的な趣味の街歩きや建物鑑賞も、仕事で来たにしては、かなり楽しめたと思う。しかし今回の旅では、青森の魅力のほんの一部に触れたに過ぎない。何せ行ったのは青森市と弘前市、それから黒石市のほんの少しだ。津軽にむつ、八戸の方にもぜひ行きたい。その時のために、胃の強化を図り、代謝をよくしておかなければ!

 

 

 

文 : 西村依莉

編集者・ライター。1960~70年代を中心とした昭和期のカルチャーと猫やファッション、ライフスタイルをテーマに書籍や雑誌、WEBで活動中。近刊に『スペースエイジ・インテリア』(グラフィック社)、『桂浜水族館公式BOOK ハマスイのゆかいないきもの』(実業之日本社)など。

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