FEATURE

カカオ(cacao)」をお題に、

アーティストやミュージシャン、クリエイティブな方々に、大喜利的に創造・創作していただくこちらのコーナー。

 

第7回目は、イラストレータとしてご活躍のビオレッティ・アレッサンドロさん。カラフルで楽しい力作です!

 

Idea Pod :vol.7  Alessandro Bioletti

ビオレッティ・アレッサンドロさんのコメント>

 

トリノという北イタリアの街に生まれました。名物は色々ありますが、その中でもトリノのチョコレートは有名です。15世紀にサヴォイア家がフランスからトリノに宮殿を移した時、大きなパーティーを催しイタリア初のチョコレートが披露されたようです。「ジャンドゥイオット(Gianduiotto)」ヘーゼルナッツの入ったチョコが大人気で街のシンボルの一つです。

 

僕は超古代文明について調べるのが好きで、カカオと繋がっていたメキシコのマヤ文明を思い出しました!当時のエリートの人しか食べれなかったそうです。カカオの事は「KAKAWA」と呼ばれ、「神々の食べ物」という意味だそうです。世界中の超古代文明の事を調べる限り、星座の知識が高く、いわゆる神と呼ばれているものは、星から地球に飛来したという神話だらけです。マヤ文明においても神々は星(プレアデス星団)から来たと信じられているそうです。世界の超古代文明の神話の中には共通の文化があり、その知識や文化はどこから出発したのかを考えるとロマンがあり面白く感じているポイントです。

 

このような話から、このイラストを考えました。

普段は一つずつ作品の説明はしませんが、この絵に込められた意味を書いたので、

絵の説明も書かせて頂きます。

 

今回のイラストでは、できる限りマヤの世界観を感じて頂きたく、当時の絵に引き込まれそうになりながら、独自のオリジナリティも混ぜたので、専門家が見るとマッチしない所もあると思います!

 

真ん中から出発すると、カカオの果実を運んできている神(空飛ぶ円盤に載ってる宇宙の人)の右左の白い点は、絵の具の汚れではなく、プレアデス星団です。その下、それを受けようとしているのは祭司の二人です。またその隣にカカオを磨り潰したりする人がいます。また、蛇はマヤ文明によって知恵を象徴しているシンボルであるので、シンボリック的に合うかなと思いました!

 

チョコが大好きで、子供の頃からぱくぱく食べています。今回のイラストを描いたきっかけで、カカオやチョコレートの歴史を調べ、また、カカオに含まれている良質なエネルギーを知るとその果物の凄さにハッとしました。キリスト教の神が地球を創ったか、星からやってきた神々が当時の地球人の発展を手助けしたか、誰もその真実を知らなくても、カカオを耕した人には大感謝ですね。

 

 

【Profile】

 

Idea Pod :vol.7  Alessandro Bioletti

ビオレッティ・アレッサンドロ (Alessandro Bioletti) 

 

1986年生まれ、イタリア トリノ出身。

子どもの頃に祖父が持っていた70年代に出版された日本の写真集がきっかけで、日本に興味を持つ。16歳から日本語の勉強を始め、2015年に初来日。デザイン事務所を経てイラストレーターとして独立。広告、漫画、絵本など、幅広いメディアで活動中。東京イラストレーターズ・ソサエティ会員。