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カカオ豆は煮れるのか?

食材を煮てペーストにするとあんこと呼ばれます。

ある日、カカオ豆を煮てペーストにしたら、同時にあんこでもあるチョコレートになるのでは?と思い立ちました。

しかしカカオ豆は、よくあんこにされる他の豆とはわけが違います。果たして煮れるのか…?

 

気になったので、試しに煮てみました。

吸った水を量りながら、生のカカオ豆を煮て、砂糖を加えてペーストにします。

 

結果は…「煮れなくはないが扱いにくい」でした。

 

カカオ豆は煮れるのか?

まず、他の茹で豆は3分の2ほどの水分を含みますが、カカオ豆では4分の1から3分の1だけでした。多く含まれるカカオバターの常温で硬い性質のせいか、冷めると硬くなります…。

そして、恐らくポリフェノールなどが溶け出して色と苦味が薄くなっていました。

 

カカオ豆は煮れるのか?

しかしじっくり煮てみると、温かいうちは柔らかくなります。水分が少なくカカオバターも硬いのでペーストにはなりませんが、意外に簡単に潰せました。

冷やすとそぼろ状に崩れてしまいますが、チョコレートと違って形を変えられます。

 

カカオ豆は煮れるのか?

口に入れるととろけて、チョコレートスプレッドのような感覚でした。

 

あんこの定義からすると、口の中に入れた時だけあんこになるチョコレートです。

楽しかった…。改良したくなる物ができてしまいました。

 

やり方を変えて、またやってみたいと思います!