COLUMN
12
Jun, 2020
食べてもまた食べたい!なぜ?

「ぱく、ぱく、ぱく。」
甘いチョコレート。こういうのもおいしいですよね。
ずっと家にいると一粒また一粒と手を伸ばしがちです。

(心の声)「…はっ。なんだかこういう一口サイズの甘いチョコレート、食べれば食べるほど食べたくなる…!」
在宅ライフのお供にしている人も多そうな甘いモノ。
どうやら、こんな時は「たくさん食べてもまだ食べたい」ではなく「食べるからもっと食べたい」が正解らしいのです。
食べたくなってしまう原因のひとつに、ドーパミンの分泌があります。
体に必要な食べ物や、おいしい食べ物を期待すると分泌されて、食べたい衝動を起こします。
そして食べると戻るのですが…
体内で保存できない水や塩では、足りるとこのまま落ち着きます。
それに対し、保存できる油や砂糖は、食べるとドーパミンを分泌させるんです!
つまり、食べ終わるとまた食べたくなる!!
ある研究では食べたり止めたりを繰り返すと、回数が重なるにつれ食べたい気持ちが増す結果が出ていました。
甘いチョコレートは油と砂糖のかたまりと言っても過言ではありません。
まさに食べたい気持ちにさせる結晶…!
(心の声)「文字通り体がチョコレート求めてたーーー」
ずっと続けると過食や依存の可能性もあるので、朝ご飯をしっかり食べたり、太陽にあたったり、運動したりして、ドーパミンを抑えるセロトニンも増やす在宅チョコライフをおすすめしますね!
…なんて言いつつ、またチョコレートをカゴに入れる私でした。