COLUMN
チョコが文化を輸出する

 1月下旬から2月中旬にかけて、百貨店や商業施設には世界中からチョコレートが集まります。バレンタインに合わせて新作を出すショコラトリーや、日本らしい素材を使うショコラトリー、他にも会場に来たシェフと話ができるショコラトリーだってあります。そうでなくとも、催事に向けて大忙しで製造していたかもしれません。

 

これ、とっても面白くありませんか?

バレンタインがチョコのお祭りなのは日本くらいなのです。それでも色々な地域の沢山の人が作ったチョコレートが催事場にぎゅっと詰まっています。

 

つまり、チョコレートという存在が日本文化に海外シェフを参加させているわけです!地域の文化に他の文化圏の人を巻き込みたい時に、チョコレートもモデルになり得るのではないでしょうか?

 

 そう考えるとワクワクしてきます。

しかし、原料のカカオを作る人はどこまで参加しているのでしょう?世界中とは本当に世界中でしょうか?今年のサロン・ドゥ・ショコラ東京ではカカオに焦点を当てたものが増えていて、カカオへの注目も高まっているように感じます。世界中の大地とカカオに関わるもっと沢山の人ともっと近くでカカオ祭りをできる日が楽しみです!

 

公式サイトにカタログが残っているので、チョコを通じた文化の交流を意識して見返してみるのもいかがでしょうか?

Salon do chocolat 2021 | ebook5

↑サロン・ドゥ・ショコラ東京2021のデジタルカタログ