COLUMN

知ってた

うちにコーヒーミルなんて無い。

 

アフリカから帰国。タンザニアは紅茶も美味しいけれど、やっぱ土産は「コーヒー豆」だな。

母はコーヒー好き。よろこぶ母。さっそく開ける。

 

タンザニアとモバイル革命おまけ

私「ぁ~。粉じゃなくて豆なんだよね」

母「ほんまやなぁ~。ええ香りやわぁ」

私「うちにコーヒーミルなんて無かったよね?明日買ってくるよ」

母「ないけど、だいじょぶ」

私「どやっていれるの?コーヒー、豆つぶゃで、、、」

 

ゴソゴソ(何かを探す母)、、、。

、、、ゴトン。

棚の奥から出てきたのは小型の、、、石臼、、、いしうす!?

母「これこれ。これでいける」

私「ふつう持ってるかそんなん!?」

母「いろいろ使えるよ。べんりべんり」

 

母の指示に従って、タンザニアのコーヒー豆、石臼でひいてみる。

ゴリゴリ(石臼)、、、。バリバリ(豆)、、、。ぉお?!挽けてるっぽぃ(私)、、、。

 

まさか石の隙間からこぼれおちるコーヒー豆を見ることになるとは思ってもみませんでしたが、石臼を回すこと約5分、なんとか二人前の出来上がり。

 

タンザニアとモバイル革命おまけ

溝にピッタリサイズの木製のハケで集める。粉になったコーヒー豆が飛ぶのでこれはかなりコツがいる。

私「二杯分はあるね。お湯はケトルで沸かすよ。ペーパーフィルターは?」

母「あるよ。茶こし!」

私「(これもか!?)」

母「ハーブチィー用やで!」

私「ぉ、、、ぉぅ。ここまできたらもぉ何でもぇぇと思う、、、」写真3。

石臼で挽いたコーヒーを茶こしで入れるのが正しいかどうかは不明ですが、さすがキリマンジャロコーヒー、味は最高でした!

 

タンザニアとモバイル革命おまけ

 しかしまぁ、石臼ってよくできてる。

石は上下で二つに分かれてる。上側の回転臼の穴にコーヒー豆を入れて、頑張って回転臼を手で回す。

するとコーヒー豆は石の間に挟まれて砕ける。

上下の 磨り合わせ面には適度な溝と隙間があって、コーヒー豆は石臼の回転とともにさらに細かく砕かれながら徐々に外側へと押し出される。

 昔の知恵ってスゲェ!

 

ただ問題は石臼を回す労力もさることながら挽いてるときの地響き。毎朝これで起こされるのはチョットした恐怖。

けっきょく次の日、電動ミル買ってきました。

豆を入れてスイッチON。5秒で木っ端みじん。マジ楽。

 やっぱ電気ってスゲェ!

 

技術の古今。インフラの素晴らしさ。いろいろ体感できたタンザニア旅でした。

 

 タンザニアとモバイル革命 おしまい〇