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農園に灯るきれいなライトの正体

農作物をつくるカカオ農家さんたちの仕事は「カカオをつくること」ではなく「生活を継続させるためにちゃんと儲かる作物をつくる」ことだ。いわばカカオ農家とはカカオをつくってるときはカカオ農家であるが、トマトをつくっているときは「トマト農家」になる。

作業コスト、資材コスト、バイヤーの買取価格などを計算して農作物をつくる。

ちょっと前まではカカオ農家さんたちは口を揃えて「そろそろカカオをやめてパームを育てるつもりだ」としきりに話していた。パームは放っておいてもたくさん実がなるし手間が少なくて効率的だ。そしてマーケットの需要が拡大しているので売り先も困らない。そんなわけで東南アジアでは多様な作物が少なくなりパームのプランテーションだらけになっている地域も多い。

最近もっぱら人気なのはレッドオニオン(紫玉ねぎ)だそうだ。カカオだと年間2回、1ヘクタールあたり1トン程度しか収穫できないが、レッドオニオンは年間5-6回収穫できる。そして収穫量も1ヘクタールあたり10トンちかく収穫できるそうで、トータルの収入はカカオよりも断然大きい。

農園に灯るきれいなライトの正体

そして、玉ねぎの畑は虫害を防ぐために夜にライトを灯す(?)らしく、農園がライトアップされる光景がきれいで最近はデートスポットにもなっているそうだ。

 

カカオもライトアップしないと。。